これからの組織運営で重要な心理的安全性~どうすればいいの?編~

こんにちは、株式会社Tobe-Ruの福島です。

今回は心理的安全性を高めるために今日からできる声かけをご紹介させていただきます。

過去2回と紹介させていただき、

「では自分の組織向けに、どうすればいいんだ?」という声も聞こえてきましたので、

今回は組織の心理的安全性を高めていくための4つの観点とそれぞれの観点で明日から院内で使える具体的な声掛け例を紹介させて頂きます。

まず、心理的安全性を構成する4つの因子があると言われています。

  • 話しやすさ因子 =何を言っても大丈夫だと思うこと
  • 助け合い因子 =困ったときに、いつでも相談に乗ってくれる雰囲気があること
  • 挑戦因子 =新しいことには「まずはやってみよう」といえる雰囲気があること
  • 新奇歓迎因子 =役割に応じて強みや個性を発揮できると歓迎されていること

石井遼介「心理的安全性の作り方」, 日本能率協会マネジメントセンター, 2020年9月

話しやすさ因子を高めるために

朝のなにげない「おはよう」を「OOさん、おはよう」と名前を付けて読んでみましょう

Point!

皆に向けての「おはよう」と特定の人に向けた「おはよう」では、受け取る側の意識が異なります。名前を呼ばれた人は「他の人の誰でもない自分」を感じることができ、自然と話しやすくなります。オフの時間は「あだ名」で呼び合うことも効果的かもしれません。弊社でもあだ名制度を導入しており、社内会議であれば、皆さんから私は「たいしくん」と呼ばれたり、代表を「よっちさん」と呼んだりしています。

助け合い因子を高めるために

トラブルが起こったときの「なんで?」を

「ちょうどよかった、今できることを考えよう」と言ってみましょう!

Point!

トラブルが起こったときに「なんで?」と聞くよりも、今現在に着目して「今何ができるかを一緒に考えましょう」。どんなに努力しても時間は戻すことはできないので、一旦起きている現状を受け入れ、変えられる未来のために力をいれましょう!

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「なぜ?」は要注意!!製造業の現場等でよく聞く「なぜなぜを5回繰り返すと本質が見える」という話がありますが、この「なぜ」の対象はモノや事象に対してです。

人になぜなぜを使用してしまうと、責めている雰囲気がでてしまい、チームの心理的安全性を下げてしまいます。使う場合は、ゴールを明確にする、もしくはなぜではなく「なにが」や「いつ」など聞き方を工夫しましょう。

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挑戦因子を高めるために

スタッフさんがチャレンジをして結果が出た後ではなく、

チャレンジした瞬間に賞賛をしましょう。

Point!

成果が出た後に褒めるのは簡単ですが、失敗してしまった人には何も評価されず落ち込んでしまいます。こういった雰囲気がチームに残っていると、次のチャレンジのタイミングで「私も失敗するとああいう風になってしまうんじゃないか」とチャレンジができなくなってしまいます。大成功のためには、「小さな失敗を多くする」ことが大切です。チャレンジの段階では「挑戦したこと」に着目してみましょう!

新奇歓迎を高めるために

突拍子もないアイディアが出た際に「そんなことは無理だよ」と否定する前に「その視点はなかった。もう少し詳しく教えて」と言ってみましょう!

Point!

もしそのアイディアがチームの基本的共有事項で絶対クリアしておくべきスキルに関するものであれば、あなたの怒りは脇に置いておき、その方を「育成」することが現実的で唯一の解決策になります。その見極めのためにも、𠮟って終わるのではなく、その方の発言の背景を探ることが大切です。


上記の行動や声掛け例は一例ですが、全てに共通する考え方は心理的安全性を高めるために「あなたがどう動くか」という点です。これを呼んでいただいている先生方含めスタッフの皆様と「この医院では心理的安全性を高めていくんだ」と宣言いただき、皆さん一人一人が変えていく気持ちで取り組んでいただければ幸いです。

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