人的資本経営の視点で考える医療機関における“よい採用”とは何か?

こんにちは。株式会社Tobe-Ru人財開発を担当しております田所です。

今回は、皆さんも気になることが多い「採用」についてのお話です。

医療機関における“よい採用”とは何か?

医療機関における経営の質を高めるために、今あらためて注目されているのが「人的資本経営」という考え方です。
以前からご紹介をしている通り、スタッフを“コスト”ではなく“資本”と捉え、その価値を最大化することで、組織全体の競争力や持続可能性を高めていく経営戦略です。

その第一歩となるのが、「誰を採用するか」という判断。
採用は単なる人員補充ではなく、組織の未来を左右する“投資”です。では、医療機関が人的資本を高める採用を実現するには、どんなポイントを押さえるべきなのでしょうか?

1. 「能力」ではなく「資質」を見る

医療現場では知識や技術はもちろん大切ですが、それ以上に求められるのが、誠実さや素直さ、協調性といった“人間的な資質”です。
変化の多い医療の現場で、長く活躍できる人を見極めるには、スキルより“スタンス”を重視する視点が欠かせません。

2. 理念との共感を確認する

人的資本は、「能力 × 組織との共鳴」で最大化されます。
採用においては、「なぜこの医療機関で働きたいのか」「どんな価値観で仕事をしているのか」など、理念やビジョンとの相性を深掘りすることで、長期的な定着と活躍につながります。

3. “関係性資本”を意識する

人的資本には「関係性資本(=信頼や協働関係)」も含まれます。
実際に働く現場スタッフとの接点を持たせたり、体験入職や職場見学を通じて、現場との“空気感”が合うかどうかを判断する仕組みも有効です。

4. 採用後の育成設計まで含めて考える

人的資本は「採ったあとにどう育てるか」まで含めて設計すべきです。
育成計画やフィードバック制度、キャリアパスの提示など、採用と育成を“連続的な投資”と考えることが、人的資本経営の本質です。

採用の“見えないリスク”を可視化するツール「ミツカリ」

こうした人的資本経営をより確実に進めるうえで、主観だけに頼らず客観的なデータに基づいた判断を取り入れることも重要です。
そこで注目されているのが、性格・価値観診断ツール「ミツカリ」です。

▼リンク

wwww.みつかり

こちらのサービスは当社も現在従業員や採用応募者向けに活用を行っております。

ミツカリは、応募者と既存スタッフの性格や価値観の傾向を診断し、
・チームとの相性
・組織文化とのフィット度
・対人関係での注意点
などを可視化してくれるクラウドサービスです。

医療現場では、チームワークの良し悪しが診療の質や離職率に直結します。
そのため、スキルや経歴だけでなく、「この人と一緒に働きたいか」「信頼関係を築けそうか」といった感覚的な要素を、ミツカリのようなツールで補完することで、ミスマッチのリスクを減らし、人的資本を守ることが可能になります。

採用のおける何かしらの指針が欲しい!と思ってらっしゃる医院様は、お試し頂くとよいかもしれません。

採用とは、組織の未来をデザインすること

人的資本経営とは、「人が育ち、組織が育つ」経営。
その出発点である“採用”の段階で、いかにして資質・共感・関係性・成長性を見極めるかが、組織の未来を決めるカギとなります。

採用は単なるコストではなく、未来への“資本投下”
理念や文化に共鳴し、共に育ちあえる人を迎え入れることで、医療機関の人的資本は着実に強化されていくのです。

資料を
ダウンロードする